畳のある和室が確保された自宅

私は生まれてから成人するまで行流流の大きなお屋敷に住んでいましたので和室が普通でした。
実際に就職するまではベッドに寝たこともなく畳の上にお布団をひいて寝ることが当たり前でした。さらに冬も夏も縁側で畳の上でゴロンとしながらお昼寝することが1番の楽しみだったため、大人になったら必ず畳の部屋がある家に住みたいと考えていたわけです。
しかしながら、就職してからの賃貸マンションの生活ではなかなか和室がなく落ち着かない10年近くを過ごしていました。ようやく、家内と子供もでき、念願の一戸建てを購入することにしました。もちろん、私のこだわりとしては畳の部屋を作りたいと言うことです。これには家内も快く納得をしてくれました。今では6畳の部屋に私は布団を毎日あげおろしをしながら寝ることにしています。
何とも言えない畳の匂いが幼い頃の記憶を呼び起こしたり、寝る時も以前に比べて、非常に睡眠が深くなったような気がしています。